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報告書

米国線量測定規格「複数個の線量計による個人線量計測の実施基準」

辻村 憲雄; 篠原 邦彦; 百瀬 琢麿

PNC TN8510 98-001, 13 Pages, 1998/07

PNC-TN8510-98-001.pdf:0.63MB

AmericanNationalStandardHPSN13.41-1997"CriteriaforPerformingMultipleDosimetry"を翻訳した。この規格は、複数個の線量計を用いて個人の被ばく線量を評価する必要がある場合の条件とその際の方法論を定めている。内容は、現在、国内で実施されている「不均等な被ばく形態における線量評価法」とほぼ同様であるが、複数個の線量計の着用が必要とされる条件、それらの身体配置並びに線量評価方法及び記録のありかた等が具体化されている。

報告書

個人モニタリング期間の選択基準に関する検討

辻村 憲雄; 篠原 邦彦; 百瀬 琢麿

PNC TN8410 98-083, 20 Pages, 1998/05

PNC-TN8410-98-083.pdf:0.62MB

東海事業所では、放射線業務従事者のモニタリング期間は原則的に3カ月間であるが、プルトニウム燃料取扱施設等で作業を行う者については短期間に比較的高い被ばくを受ける可能性があるため1カ月毎に個人線量計を交換し、被ばく管理を行っている。しかし、モニタリング期間を3カ月間から1カ月間に変更する際の具体的な条件はこれまで設定されていない。本研究では、平成7年度の1カ月管理者の被ばく実績値を基に、モニタリング期間を1カ月から3カ月に変更した場合の被ばく線量当量分布を試算し、有意値として記録される割合の変化を調べた。その結果、3ヶ月間の合計線量が0.3mSvに満たない程度の線量レベルであれば、1カ月管理にする必然性は小さいことが分かった。

報告書

TLDバッジによる人体内部の臓器・組織の線量当量の評価

辻村 憲雄; 篠原 邦彦; 百瀬 琢麿

PNC TN8410 97-207, 25 Pages, 1997/06

PNC-TN8410-97-207.pdf:0.58MB

外部放射線による線量限度を超える被ばくが生じた場合、実効線量当量とは別個に人体内部の臓器・組織の線量当量(吸収線量)を評価する必要がある。そのため、TLDバッジから評価した1cm線量当量を基に臓器・組織の線量当量を評価する手法について検討した。数学ファントムを用いて計算された人体内部の臓器・組織の線量当量と、TLDバッジから評価した1cm線量当量の関係を調べ、TLDバッジによる臓器・組織の線量当量の評価式を構築した。さらに、人体前面に対して面平行に放射線が入射する場合を想定し、プルトニウム燃料製造施設の放射線業務従事者の平成7年度の被ばく実績より、任意の組織・臓器の線量分布を計算し、実効線量当量の分布と比較した。

報告書

TLD測定値の信頼性の向上に関する検討(2)-感度補正係数の実務適用に関する基礎的検討-

辻村 憲雄; 江尻 明; 小松崎 賢治; 百瀬 琢麿; 篠原 邦彦

PNC TN8410 97-002, 40 Pages, 1996/12

PNC-TN8410-97-002.pdf:2.39MB

動燃事業団東海事業所では、昭和57年度より放射線業務従事者の個人被ばく管理にTLDバッジを使用しており、現在、約13,000個のTLD線量計を保有している。これら保有する全てのTLD線量計について、年一回の感度試験並びにゼロ点確認試験等を行いTLDの品質管理を行っているが、全てのTLDの感度は等しく揃っているわけではないため、ホウ酸リチウム系のTLDで約8%、硫酸カルシウムTLDでは約5%の感度の個体差を有しており、より精度の高い線量評価を行うにはTLDの感度の固体差を極力小さくする必要がある。本報告では、個々のTLDについて感度の固体差を補正する係数(感度補正係数)を実験的にあらかじめ定めておき、線量評価の段階で補正を加えることによって、線量評価精度を向上させる手法について検討した。その結果、ホウ酸リチウム系のTLDについては約5%、硫酸カルシウムTLDについては約2%まで、感度の固体差を低減させることが可能であることが判明した。また、現在実施しているTLD品質管理方法に関する問題点を摘出し、今後の検討課題としてとりまとめた。

報告書

TLDバッジのn/$$gamma$$分離性能と中性子線量当量評価値の誤差の定量に関する検討

辻村 憲雄; 百瀬 琢麿; 篠原 邦彦

PNC TN8410 96-402, 90 Pages, 1996/12

PNC-TN8410-96-402.pdf:5.4MB

現在、個人被ばく管理に使用しているTLDバッジのうち、中性子線の測定に使用するTLD線量計は、$$gamma$$線のみに感度を有する7Li211B4O7(Cu)蛍光体と$$gamma$$線と中性子線の両者に感度を有する6Li210B4O7(Cu)蛍光体を用いたTLD素子の組み合わせから構成されている。6Li210B4O7(Cu)素子の発光量から中性子線のみによる情報を得るには、7Li211B4O7(Cu)素子の$$gamma$$線による発光量を6Li210B4O7(Cu)素子のそれと同等と見なして両者の発光量の差し引き計算を行う必要があるが、両TLD素子の感度が必ずしも等しく揃っているわけではないことに加えて、中性子線に対する$$gamma$$線の混在割合が多いような場合には、差し引き計算に伴う誤差が相対的に増大し、中性子線量当量の評価値の精度が著しく低下する可能性がある。本研究では、以下に示す二種類の方法で、中性子線と$$gamma$$線の混在場におけるTLDバッジの中性子線の分離評価精度を定量的に求めた。(1)中性子線と$$gamma$$線の混合割合を変化させた照射実験(2)シミュレーション計算による誤差評価実験値との比較から本研究で提示した誤差計算モデルの妥当性を確認した。さらに、その誤差計算モデルを用いてプルトニウム燃料製造施設の作業者の中性子線量当量評価値の精度を推定した結果、記録レベル上の中性子線量当量の検出限界0.2mSvでの精度は、中性子線に対する$$gamma$$線の混在比1$$sim$$2の範囲では約20$$sim$$30%であった。

報告書

安全管理業務報告(平成8年度第2四半期)

石黒 秀治

PNC TN8440 96-057, 135 Pages, 1996/09

PNC-TN8440-96-057.pdf:3.22MB

平成8年度第2四半期(平成8年7月$$sim$$平成8年9月)に実施した業務概要について報告する。記載項目は,安全管理業務概要,安全管理一般,放射線管理,環境安全,個人被ばく管理,小集団活動の推進,研究開発,外部発表等について,取りまとめたものである。

報告書

ICRP1990年勧告に基づく外部被ばく線量の変化に関する試算

辻村 憲雄; 百瀬 琢麿; 篠原 邦彦

PNC TN8410 96-211, 37 Pages, 1996/07

PNC-TN8410-96-211.pdf:1.1MB

国際放射線防護委員会(ICRP)は、これまでの基本勧告を改訂し、1990年にICRPPublication60を勧告した。この新勧告では、線量限度の変更の他に、線量拘束値や放射線防護の概念等についても新しい考え方を示しているが、個人の被ばく線量の評価上、重要となるのは放射線荷重係数、組織荷重係数の導入及び線質係数の変更である。また、ICRPとICRU(国際放射線単位測定委員会)の合同タスクグループが実施しているOperationalQuantityの体系化の整理が進み、新たに個人線量計の校正用線量という新概念が導入されつつある。これらICRPの新勧告、あるいはICRP-ICRU合同タスクグループの報告が国内法令に適用された場合、これまでの評価線量の値は大きく変わる可能性があるため、本研究では、平成7年度に主にプルトニウム燃料取扱施設で作業を行った放射線業務従事者が着用した個人線量計の測定値から、ICRPの新勧告等が国内法令に導入された場合の被ばく線量を試算し、現行法令の下での線量値と比較した。その結果、中性子線と低エネルギー$$gamma$$線の混在場であるプルトニウム燃料取扱施設においては、中性子線による集団線量当量は現状の約2倍、$$gamma$$線による集団線量当量は現状の約0.6$$sim$$0.8倍となり、両者を合算した場合では現状とほぼ同程度になることが分かった。今後、本資料が法令改正にあたって円滑な対応を行うための検討資料となることを期待する。

報告書

プルトニウム燃料製造施設におけるTLDバッチと固体飛跡検出器の相関関係(2)個人別データの解析と積分中性子応答の比較

辻村 憲雄; 百瀬 琢麿; 篠原 邦彦

PNC TN8410 96-036, 20 Pages, 1996/02

PNC-TN8410-96-036.pdf:0.55MB

平成6年4月$$sim$$平成7年3月までにプルトニウム燃料工場で放射線作業に従事した作業者が着用したTLDバッジと固体飛跡検出器の相互関係を、作業者別に解析し、とりまとめた。その結果、個人別のTLDバッジと固体飛跡検出器の応答比の月別の推移は、統計変動などに伴う誤差の範囲内で一定比であること、一年間に亘って積分した両線量計の応答の関係も所属部課室や放射線作業を行う施設に関係なくほぼ一定の値であることが分かった。

報告書

TLD測定値の信頼性の向上に関する検討(1)TLDの異常測定値例とそのパターン解析

辻村 憲雄; 江尻 明; 百瀬 琢麿; 篠原 邦彦

PNC TN8410 95-378, 66 Pages, 1995/11

PNC-TN8410-95-378.pdf:3.45MB

動力炉・核燃料開発事業団では、個人の被ばく線量当量の評価にTLDバッジを使用している。TLDバッジの中には合計8個のTLDが内蔵されており、それぞれのTLDの発光量及び相互の発光関係などから、$$beta$$線、$$gamma$$線、中性子線による被ばく線量当量を評価することが可能である。現在年間に約2万個以上のTLDバッジの測定を行っているが、測定結果の中に極くまれに放射線による発光とは考えられないデータが含まれている場合がある。このような異常な測定値は、主にTLD素子の破損や自動リーダーの機械的な故障によって発生する。本研究では、平成6年度中に測定を実施したTLDバッジの測定データの中から、放射線による発光とは考えられないものを抽出し、その発生頻度及び発生パターンを調べた。データ解析の結果、異常な測定値の総数を把握すると共に、通常被ばく評価に使用している信号以外の情報を利用することで、簡便に異常値を判定する方法を考案し、特にTLD自動リーダーの機械的な故障に伴う異常測定値を迅速に検知することが可能となった。

論文

個人線量測定用ガラス線量計の基本特性,II

石川 達也*; 村上 博幸

フィルムバッジニュース, 0(211), p.4 - 6, 1994/07

データの保存性や安定性などに優れたガラス線量計は、個人線量測定への応用が大いに期待されている。線量計測課では、このガラス線量計に着目しその各種基本特性を調査した。昨年同一誌において、$$gamma$$線、X線、$$beta$$線に対するガラス線量計の基本性能を紹介した。本稿はその続編であり、同線量計の$$gamma$$(X)線と$$beta$$線混合照射時の測定性能、熱中性子線に対する測定性能について紹介するものである。

論文

個人線量測定用ガラス線量計の基本特性

石川 達也*; 村上 博幸; 南 賢太郎

フィルムバッジニュース, 0(200), p.3 - 8, 1993/08

ガラス線量計はデータの保存性や安定性など優れた特長を有している。近年、ガス(窒素)レーザーを利用した紫外線励起法の開発によりプレドース等の諸問題が解決され、個人線量計としての利用が大いに期待されている。線量計測課では、このガラス線量計に着目し、実際の個人モニタリングへの導入を目的として各種基本特性を調査した。本報は、上記調査結果すなわちガラス線量計の基本的特性を広く紹介するものである。

論文

安全のための放射線管理計測

南 賢太郎

放射線, 61(7), p.741 - 742, 1992/00

放射線管理計測の重要な課題は、法令等で示される規制のための放射能面密度や濃度を現場の複雑な汚染や廃棄物管理にどのように適合させてこれを解釈するかである。また、同様な課題は個人被曝線量測定の分野においてもあり、これらについて放射線管理計測の考え方の例を簡単にのべる。

報告書

INTRODUCTION TO HEALTH AND SAFETY DIVISION

樋熊 孝信; 石田 順一郎; 飛田 和則; 小泉 勝三; 鳥居 建男

PNC TN9440 91-011, 36 Pages, 1991/08

PNC-TN9440-91-011.pdf:10.32MB

None

報告書

個人被曝線量評価における深部線量当量指標の適用

中田 啓; 石黒 秀治*; 宮部 賢次郎*; 野村 幸広*

PNC TN843 82-06, 42 Pages, 1982/05

PNC-TN843-82-06.pdf:1.14MB

ICRP26では、決定臓器に注目し,線量当量限定を定めていた従来の管理評価方法に代って,照射をうけた全ての組織のリスクを考慮した実効線量当量という概念を採用している。また,とくに体外被曝に関しては深部線量当量指標を評価することにより,実効線量当量で評価した場合と同等の防護レベルが達成できるとしている。東海事業所においては,個人被曝管理用線量計として昭和57年4月よりLi2B4O7(Cu)蛍光体を用いた新しい自動読取型のTLDバッジの使用を開始した。ガンマ(X)線の評価については,CaSO4(Tm)蛍光体を用いていた従来のTLDバッジでは身体に装着された位置での照射線量を測定し,作業者の被曝線量値としていたが,新しいTLDバッジでは1,000mg/cm2厚フィルター下での吸収線量をLi2B4O7(Cu)蛍光体で測定し,深部線量当量指標として評価している。本書では,いろいろの文献により個人被曝線量評価における深部線量当量指標の適用について調べた結果をまとめるとともに,東海事業所で使用している新しいTLDバッジにおける深部線量当量指標の測定原理および方法について述べる。

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